去る3月4日に、私は世田谷区三軒茶屋にある「世田谷産業プラザ」で開催された「せたがやソーシャルビジネスアワード」へ行ってきました。
まず、はじめにこの「せたがやソーシャルビジネスアワード」は、世田谷区産業振興公社が主催し、区が後援のもと行っているものです。
そもそもこの「せたがやソーシャルビジネスアワード」とは、(1)区民に役立つビジネス、(2)区民を必要とするビジネス、(3)区民がときめくビジネスという3つの定義によりエントリーを受け、①新しいビジネスを地域にデビューさせる、②ビジネスのソーシャル(社会的)な価値や魅力を競う、③誰もがチャレンジできるという目的、特徴があり、今年で2回目の開催です。
すでに、エントリーしたすべての応募者が出展する、展示・交流イベントであるビジネスフェア(予選)が2月5日に行われ、今回のビジネスアワードは、「ノミネート候補者」によるプレゼンテーション大会(決勝)です。
ビジネスアワードは、「ビジネス部門」、「アイディア部門」の2つに分かれ、2つの大賞(グランプリ
)と各賞を争います。
私が行った目的は、知人が「世田谷マルシェ商店会」という企画で決勝に残り、プレゼンのアドバイスをしつつ、その応援だったのですが、何よりも昨年の大賞(グランプリ)が、松陰コモンズの橋本さんであり、今回は昨年チャンピョンとして審査員に名を連ねているではありませんか。
結果は見事、「ビジネス部門」で「世田谷マルシェ商店会」が大賞となりました。
実はここまでが前置きで、本題は今回「アイディア部門」で大賞をとった「実家cafe」さらには予選を通過した「やどかり~空き家でパーティー~」など空き家活用を考えた内容のものが多くありました。
そもそも空き家ついて、何でこんなにいくつものエントリーがあったかというと、区で今、空き家がとても増えていて、管理の問題やゴミ屋敷となってしまうなど、地域住民をも巻き込んだ大きな問題となっているからです。
今回、この「せたがやソーシャルビジネスアワード」には世田谷区長と産業振興公社事務局長が来ており、区長は震災後特に空き家活用について力を入れて取り組んでいて、さらに現状の空き家問題について、産業振興公社からも話がありました。
それによると、区内に空き住戸は、一戸建て、集合住宅を問わず35000戸もあり、その多くが持ち主が見つからないというのです。具体的には登記簿謄本の方が亡くなっていて、相続人が見つからないなどで、区が手が出せない物件だというのです。
実際これらの物件が活用できるか、区でなければ手が出せるのか法律面は良くわからないので専門家をあちこち尋ね歩き始めているのですが、活用できればとてもすごいことです。
今回大賞の「実家cafe」や選ばれなかった企画者、さらには区内のシェアハウスのオーナー、そして私をはじめCHC関係者も、この空き家活用について(特に物件の掘り起しで)協力できないか、区を巻き込み、今あちこちで話あっている最中です。
今後もし空き家が活用できれば、集合住宅のコレクティブハウスへの転換や、松陰コモンズのような一戸建て空き家物件にたどり着けるかもしれません。そんな動きが今世田谷でおこっています。
R.O
0 件のコメント:
コメントを投稿