2013年10月14日月曜日

⑥松陰コモンズでの暮らし

さて、実際に松陰コモンズに住んでみて、ここでは、ブログのタイトルの「住活」の参考になるかどうかわかりませんが、私なりにシェアする中での苦労話や、コレクティブハウスでの暮らし、さらにははじめてシェアハウスやコレクティブで暮らす方の参考になりそうな話をします。

私は、以前寮生活をしていたのですが、本格的なシェア生活をするのは初めてですし、みなさん堅苦しいことは言わないと言いながらも、複数人で暮らせば当たり前ですがルールがあります。

社会にも、スポーツにもルールがあります。振り返ると、家庭生活や学校教育やその他様々な人間関係の中で、日常生活のルールや常識を身につけてきました。

シェアする暮らしにはその家のルールがありますが、当然そこに住んでいなかった私は、その家の暮らしのルールを知りませんし、よくわかりません。

たぶん最初のうちは誰しも戸惑うことと思います。
なぜなら私が見てきた常識やルールは、今まで培ってきた経験や知識から得たものからであり、それがすべてに当てはまらないのです。
すでに前から住んでいる居住者は、松陰コモンズの暮らし方はすでに身についていて上手に暮らしていますが、私にはよくわからずどうしてよいか悩みました。特に共用部の使い方については、何がどこにあってから悩み、どう使ってよいかもわかりませんでした。お客さんならホストがいて案内されますが、自分の住まいですからそんな人はいません。
また、「松陰コモンズ」にはお座敷の運営という独特な場所の運営があり、どうしてよいか、ほかの人のやりとりを調べたり、わからないことは、だれかに、忙しくなさそうな様子をみはからって聞くなどしていました。

私は、入居時に配っていた暮らしのルールを読み返し、さらには月1回のミーティングをする中で覚えました。私がこうしたいと思ってもほかの居住者の意見もあるので、ある程度妥協です。

たぶんこれができない人はシェアも難しく、下手をすると家庭の中でも家族との意見の食い違いでもめてしまいます。
いやいや社会の中でもあちこちでもめて、知らず知らずのうちに、周りからクレーマー扱いになっているのかもしれませんんね。

私も時には失敗し、他の居住者は教えているだけだったかもしれませんでしたが、私には最初はすみませんと謝っていました。
しかしだんだん、うまく暮らせようになりました。キッチンもうまく使え、お座敷運営もこなせるようになりました。


また、暮らし方がわかってくると、面白いこともたくさんありました。居住者が仲間を呼んで行うバーベキューや外部の人も招いた各種イベント、なんとなく台所ではじまる会話が飲み会へ・・・
さらに部屋から緑が見える住環境に癒されました。

最初この話を受けた時は2年という限定で居住でしたが、はじめてシェア生活する私にはちょうどよい期間だったのかもしれません。

「松陰コモンズ」というできあがった暮らしの中に飛び込んで、私はますますコレクティブハウスの、最初から「暮らしをつくる」ところに関わってみたいという気持ちが強くなってきました。

                                                  つづく

RO




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