前回の投稿で、私が「松陰コモンズ」との出会いについて述べましたが、同じく平成19年の冬は、松陰コモンズを管理運営しているNPOコレクティブハウジング社(以下CHC)との出会いでもありました。
まず、このCHCがやっているコレクテイブな暮らしって何だろうという興味が沸いてきました。
以前から、一人暮らしが効率的でないのは良くわかっていましたが、今まで私になかった考えや概念ばかりで、こんな暮らしもあるのかと驚くばかりでした。
今まで家族や友人といったつながりと、職場という大きく2つの人間関係でしたが、コレクティブハウスにはもう1つ、ハウス内のコミュニティというものがあります。
私は地域のまちづくり(コミュニティ)に仕事で関わってきました。当時住んでいた墨田区の暮らしでは、町会に加入はしていたものの、特に活動に深く参加していませんでした。つまり、仕事では関わっていたのに、自分自身が地域のコミュニティに関わってきていませんでした。
その理由は忙しいのもそうですし、お酒も飲めず体力もあまりない私が、どうやって一人で古くから住んでいる方々の中に関わってよいか???でした。そのうちまた引っ越すだろうからという思いもどこかにありました。ただ、私の住んでいた家の元住人(つまり上司のお母様)とネコは町の有名人?だったのか、よく地域の方々が私が家の玄関の掃除などをしていると声をかけてきました。さすが下町!
そんな私にとって、コレクティブハウスの暮らしは、以前から自分がやりたかったことができそうな住まい方でした。
まずこのコレクティブハウスでは、ハウスそのものが自主管理、自主運営であることから、居住者どおしの関わりが欠かせずあり、必然的にコミニュニティがあること。
また、それぞれ、高齢、障害、子供すべてが一個人であり、またそれぞれの時間、体力、適応、能力等に応じてその運営を担っていけること。
ネコのトイレ掃除をしていたくらいの私ですから、自主管理、自主運営でその役割を担っていくことへの抵抗はなく、むしろすべて自分が背負うのではなく、知識や知恵、ときには手を借りてできることへ、どこかですべて自分がやらなきゃと思っていた一人暮らしよりは、少しゆとりが持てそうなきがしました。
ほかにもいろいろ話せば長いのですが、こんなことから、コレクティブハウスに住んでみたいという思いもあり、CHCとCHCのコレクティブハウス居住希望者の会への加入と、松陰コモンズ居住希望を同時にしました。
つづく
RO
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